“魔の山”谷川岳(群馬県)でヘリを呼ぶ。

August 12, 2017

どうも、こんにちは。

今日は谷川岳のお話です。

 

 

 

谷川岳…群馬県 東京からだと関越自動車道水上インターチェンジ

      高速降りてから登山口まで近いので割と便利。

      車での移動時間は約3時間。

 

山登りを始めたら一度は谷川岳に登ってみたいもの。

なんせ標高たったの1977mなのに遭難での死者数世界一。

通称“魔の山”

 

7000m級の山より死者が多いってヤバない??

 

うん、ヤバいw

 

でも大丈夫です。

 

一般的な登山ルートは

①ロープウェイ使っての天神平ルート

 

下のマップで「天神尾根」と書いてあるところを歩くルートです。

ここも決して「楽チンなハイキングレベル」ではないので

ちゃんとした装備で登るべきですが

夏山であればトライしてみても大丈夫かと思います。

 

 

そしてもう1つの登山ルートが

②西黒尾根ルート

 

これが「日本三大急登」と呼ばれてるしんどいルートで

今回私は「上り:西黒尾根ルート 下り:天神尾根ルート」をチョイスしました。

 

※日本三大急登とは…

甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根、谷川岳の西黒尾根、北アルプス烏帽子岳のブナ立尾根の3つ

 

 

さてその西黒尾根、どんなルートかと言うと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じですw

 

3枚目の写真、鎖場わかります?

ほぼ垂直ですから…。

 

前半は樹林帯の中をひたっすら登っていくイメージ。

斜度がキツいので体力のない私はゆっくりゆっくり自分のペースを守ることを

心がけましたが、まぁ、キツかったです。

 

あるとき急に稜線に出て、目の前がバッと開けるのですが

そこからは鎖場。

 

この鎖場に出たときに霧雨が降ってきて

岩もツルッツルに滑るし、鎖を握る手も滑るし、で

なかなか大変な思いをしました。

 

私ぐらいのレベルだったら雨の日は避けるべきルートかなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頑張った先には虹のご褒美なんかもありつつ。

 

霧雨でグッと気温は下がったものの、いくら飲んでも水を欲するぐらい汗をかき

途中で若干頭がボーッとしたりなんかしました。

 

そうそう、この日朝3時に家を出発したのですけど

普段超絶夜型で通常の就寝時刻が午前5時とかだったりするもので

一睡もできなかったんですよね…。

ふとんには23時に入ったのですが…。

 

そりゃあ徹夜で登れば頭もボーッとしますわな…。

 

 

道迷いの心配はないルートだと思いましたが

今回は前後に6〜8名ほど、他の登山者さんの姿が見え隠れしていたので

だいぶ心強かったものの

もしも、誰の姿も見えなかったら若干不安になる箇所もありました。

 

 

さて、頂上付近の眺めはこんな感じです。

 

肩ノ小屋のちょっと上あたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながら「トマの耳」「オキの耳」では雲が出てきて真っ白。

 

 

しかも天神平ルートから登ってきた大量の登山者で大混雑!

そうそうに肩ノ小屋までおりてお昼ごはん休憩です。

 

肩ノ小屋で冷えたオレンジジュースを一気飲み!!

疲れが吹っ飛びました。

 

 

お盆休みの渋滞が気になっていたので

のんびりせずに下山することに。

 

「下山は天神平ルートだから楽勝っしょ〜♪」

 

 

と思っていた私に、このあと衝撃の出来事が…!!!

(CMまたぐ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、天気は回復して青空がのぞいているものの

昼前の霧雨で足場はツルツル。

 

谷川岳という山は基本岩山なのですよね。

ゴツゴツというか尖った岩がずーっと足下を不安定にさせます。

 

 

くだりは特に大きめの段差をドンッと降りる場面も多くて

足首ひねらないように気をつけなきゃな〜なんて思っている、まさにその時

私の2人前ぐらいで年配の女性が転倒。

 

転倒しただけならまだしも

おそらく尖った岩に膝をガンッと着地してしまい重傷の切り傷に。

 

 

これはヤバいな!!

 

と、ちょうど通りかかった何人かで

消毒液を持っている人を探したり

横になれる場所へ誘導したり…

 

でもこれ絶対立てないし、傷がなかなかヤバげな感じになってる…

 

 

山岳救助隊呼ばなきゃ!と思ったけど電話番号が分からない…

「119でいいですかね!?」と

周りの人に相談して、電話をかけました。

私もちょっとだけ慌てていたのかもしれません。

 

 

この電話をして、改めて思ったのは

山は位置を伝えることが難しい。

町だったら電柱に書いてある住所とか、近くに見える建物を伝えれば

ほぼ正確に場所は伝わると思うんですが

山はどう伝えて良いのか分からないなと思いました。

 

 

怪我の具合や位置を伝えるのに10分はかかったかもしれません。

 

 

とりあえず誰かが現場に到着して

その人がヘリを誘導しないとヘリは出せない、ということでした。

 

これも新たな学び。

 

 

街中で救急車呼んだら、たいがい10分〜15分で来てくれると思います。

救急隊員が来てくれただけで少しホッとしたりするものですが

山ではそもそも到着まで1時間以上かかったりする。

その待ってる間の心細さはいかばかりかと思います。

 

 

とりあえず、救助の手配だけして私は下山しました。

 

 

そこからロープウェイ乗り場まで約50分かかりましたが

ちょうどロープウェイに乗っている時にヘリを目撃しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事搬送されたかな〜と気になっていたのでホッとしました。

 

 

6:30 西黒尾根登山口

10:45 オキの耳

13:30 天神平ロープウェイ乗り場

 

 

今回は来月目指している北アルプス縦走が可能かどうか

体力だめしの山行だったのですが

色々な学びがありました。

 

 

みなさんも怪我等には充分気をつけて楽しい山にしてください。

 

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