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厳冬期 西穂高ピラミッドピーク

どうも、こんにちは。

今日は厳冬期1泊2日 西穂高岳ピラミッドピークのお話です。


雪山登山を始めたばかりの私が西穂なんて行けるワケないじゃない!

でも行ってみたい!!

ということで、昨年お仕事で知り合った山岳ガイドの川名匡さんに個人ガイドをお願いし

自分の実力より遥か上の名峰・西穂高に挑戦してきました!!

しかも2月!厳冬期です。

西穂高岳へのアクセスですが今回私は松本に前泊しましたので実質2泊3日になります。

新宿→松本 特急あずさ 東京を夕方に出発し松本に19時頃着

川名さんと待ち合わせをして松本で美味しいご飯とお酒を飲みぐっすり就寝(笑)

翌朝

松本駅前のバスターミナルから出ている濃飛バスにて

松本→平湯温泉(約1時間半)

平湯温泉でバスを乗り換え

平湯→新穂高ロープウェイ(約40分) 

とまぁ、ロープウェイに乗るまで松本から結構な長旅になります(笑)

平湯温泉は大きなバスターミナルで

外国人観光客で賑わっておりました。

ロープウェイも登山者より観光客の方が多いです。

重いザックを持っていると「荷物料」を別途支払う必要があります。(数百円ですが)

さてロープウェイで「西穂高口」まで辿り着いたらようやく登山開始です!!

西穂高口には食堂などもありますので、一息いれることができますし

ここで着替えることもできます!!

雪山用のオーバーパンツなどは「西穂高口」で履くので十分です。

登山初日の今日は西穂高口から西穂山荘までです。

雪の状態にもよりますが2時間ほどで到着できるかと思います。

西穂山荘からの夕暮れなどを楽しみながら英気を養いましょう。

↑夕日に染まるのは霞沢岳です。


どうか明日もお天気良くなりますように…

明けて翌朝、いよいよ登頂の日です。

天候と時間を見ながら

独標止まりか、ピラミッドピークまで行くか川名さんの判断にお任せします。

朝7時出発。

西穂山荘を出てすぐ、トレースなしの軽いラッセル状態でしたが

稜線に出るとトレースがついていて幾分歩きやすくなりました。

その先の道のりは写真を見ていただければ分かるかと…(過酷だった!!)

自分では全く写真を撮る余裕がなかったので

これらの素敵な写真は全て川名さん撮影です!!(ものすごくうまい!!)

↑右の先端がやや平らな部分が独標(木の棒みたいなのがピョコンと立ってるところ)

写真中央の三角形のトンガリがピラミッドピークです。

西穂高岳のピークはさらに奥にあってこの写真では見えていません。

↑ピラミッドピークに立った時に、先にもっとでかい三角形が現れるのですが

これこそが西穂のピークになります。

ラスボス感ハンパない!!カッコイイ!!

でもピラミッドピークから西穂ピークを往復すると3時間はかかるそうで

そうすると帰りのロープウェイに間に合わなくなることから

ピラミッドピークを今回の終点としました。

いや、ピラミッドピークまで来れれば十分です!!

体力的にもここが丁度よかったと思います。無理は禁物です。

午前10時には西穂山荘に戻っており

そのままロープウェイ駅に向けて下山!!

この日は長いバス旅に加えて東京まで帰還せねばならないので山を降りても先は長い。

川名さんのおかげで自分ひとりでは絶対に来れない

厳冬期・西穂高に登ることができました!!

本当にありがとうございました!!

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​ハマサキアヤ

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